メニューから「スケジューラー」をクリックすると週表示のカレンダーが表示されます。
カレンダーは週表示、月表示、日表示を切り替える事が可能です。初期表示は週表示です。
月表示、日表示は表示される範囲が異なりますが、基本的な操作は週表示画面と同様です。
代理者として設定されている場合、「代理モード」ボタンが表示されます。このボタンをクリックした場合、依頼者になり代わってスケジュールの更新が行えます(「(26)代理モード」参照)。
カレンダーの各日付欄に表示される件名をクリックすると、スケジュールの詳細が表示されます。
「スケジュールから抜ける」ボタン(①)は自分がスケジュールの登録メンバーの場合に表示されます。
参加可能なスケジュールの場合、「スケジュールに参加」ボタンが表示されます。
※表示している予定への更新権限がない場合、「編集」「削除」ボタンは表示されません。
また、申請が必要な施設の予約が承認されている場合は「編集」ボタンは表示されません。
カレンダーに表示されている予定には、登録した予定のほかに時間割やお知らせ、図書返却期限、SNSのトピックイベントも表示されています。
時間割やお知らせ、図書返却期限、SNSのトピックイベントの場合には、詳細が参照できるのみで、編集はできません。
「コピー」ボタンは現在のスケジュールの内容を引き継いでスケジュール新規作成画面を開きます。
メニューの「新規作成」またはの各日付欄の中の「スケジュール作成アイコン」の
クリックで新規作成画面が表示されます。
スケジュールの開始日時、終了日時、件名、内容、備考などを入力して「作成」ボタンをクリックすると新たな予定として登録されます。
また一度登録したスケジュールを編集する場合も同様の操作です。
スケジュール作成の際には自分の所属に属する人など、他の人のスケジュールも
登録する事が可能です。
繰り返しての予定としても登録可能です。
終日の予定としても登録可能です。
・カレンダー上での終日予定表示例
スケジュール作成時に、件名や詳細などを公開する範囲を指定します。
公開範囲の種類
l 全員に公開
スケジュールの件名や詳細をアカンサスポータルのユーザー全員に公開します。
l 教職員に公開
スケジュールの件名や詳細を教職員のみ(退職・転出除く)に公開します。教職員以外のユーザーには、「予定あり」と表示します。
l 登録メンバーのみ公開(非公開)
スケジュールの件名や詳細を登録メンバーのみに公開します。
登録メンバー以外には「予定あり」とだけ表示され、件名や詳細が公開されません。
l 登録メンバーのみ公開(完全非公開)
スケジュールの件名や詳細を登録メンバーのみに公開します。
登録メンバー以外には予定が表示されません。
l 範囲選択
スケジュールの件名や詳細を公開する範囲を所属・Myグループ・公式グループ・SNSフレンド・SNSコミュニティー・電子職員録から、
個別に設定することができます。
範囲指定を追加する時に、「更新権限」の有無を指定することができます。
また、設定した公開範囲に含まれないユーザーへの表示設定を「非公開」「完全非公開」から選択できます。
更新権限
公開範囲に含まれるユーザーが、スケジュールの編集・削除・参加を行えるかどうかの権限を設定することができます。
スケジューラーでは予定の作成だけでなく、施設予約や物品予約を合わせて行うことができます
スケジュールを作成する際、かんたん登録を利用するとスケジュールが簡単に登録できます。
開始、終了時間、件名、内容のみ入力可能か簡易登録画面が表示されます。
登録メンバーには「自分」が自動で設定されます。
公開範囲には、スケジューラー設定画面で登録している公開範囲が自動で設定されます。
「登録する」ボタンをクリックするとスケジュールが登録されます。
スケジュール作成の際、Myパターンを利用すると、公開範囲、登録メンバーが自動で設定され、スケジュールをより簡単に登録することができます。
Myパターンの登録、編集方法は、「(22)Myパターンの登録」を参照してください。
スケジュールを作成すると、作成したスケジュールの詳細が表示されます。
ここでは、作成したスケジュールの確認や登録メンバーにメッセージを通知することができます。
「メッセージ送信」ボタン(①)はスケジュールの登録メンバーを対象に、メッセージを送信します。
但し、スケジューラー設定でメッセージ作成受信設定を「受け取らない」に設定している人には送信されません。
スケジュールの詳細の「スケジュールに参加する」ボタンをクリックすると、スケジュールの参加画面が表示されます。
※参加する範囲は、繰り返し予定の場合にのみ表示されます。
スケジュールの詳細の「スケジュールから抜ける」ボタン、または「削除」ボタンをクリックすると、スケジュールの削除画面が表示されます。
※ 「全てのメンバーの予定を削除」は、「削除」ボタンで画面を表示した場合のみ表示されます。
削除する範囲は、繰り返し予定の場合にのみ表示されます。
※ 開始時間が過ぎている承認済みの施設予約または物品予約が含まれている場合は削除できません。
Myグループ登録を行うには、スケジュールに表示されている「Myグループ新規作成」ボタンをクリックします。
Myグループ編集を行うには、「Myグループ編集」ボタンをクリックし、ポップアップからグループ名リンクをクリックします。
Myグループの登録及び編集の操作方法は、メッセージ機能のMyグループ登録及び編集と同様です。
Myグループ一覧の編集ボタンをクリックすることで、Myグループ表示順設定画面を表示します。
表示順テキストエリアに数値で表示順を入力し、登録ボタンをクリックして表示順を登録します。
表示順を設定することで、スケジューラーのMyグループでの表示順を昇順で表示します。
表示順が未設定の場合は、背景色をピンク色で表示します。
表示順が設定されていない場合は職名順でスケジューラーを表示します。
表示順を設定するには、Myグループに登録している全ユーザの表示順テキストエリアに表示順を入力する必要があります。
Myグループ一覧に戻るには、「Myグループ一覧へ」ボタンをクリックします。
※表示順設定後にMyグループの登録メンバーが変更された場合は、表示順は自動で設定されませんので、再設定を行ってください。
特定のユーザーを検索し、そのユーザーのスケジュールを確認することができます。
自分のスケジュールを、自分以外のユーザーの視点から確認することができます。
月表示、週表示、日表示の3通りの見方で確認することができます。
ここでは、週表示からの自分のスケジュールの確認方法を説明します。
スケジュールを検索するにはスケジューラーのメニューから「検索」をクリックします。
検索ボタンをクリックすると結果一覧が下部に表示されます。タイトルをクリックするとスケジュール詳細が表示されます。
検索は自分のスケジュールのみが対象となります。
月表示は、表示される範囲が週表示と異なりますが、基本的な操作は週表示画面と同様です。
以下では、操作が異なる点について説明します。
スケジュールの日表示は、週表示、月表示とレイアウトが異なります。
基本的な操作は、週表示画面と同様です。
表示される時刻の範囲は、通常8:00~19:00までですが、スケジューラー設定で変更が可能です。
表示時刻を設定し、「設定保存ボタン」をクリックすると設定が保存され、日付表示の表示内容が変更されます。
スケジューラーの各種設定をするには、スケジューラーのメニューから「スケジューラー設定」をクリックします。
初期表示グループ(①)では、スケジュールの初期表示時のグループを指定することができます。
スケジュール作成画面初期設定(②)では、スケジュール作成画面の表示方法を指定することができます。
スケジュール作成メッセージ受信設定(③)では、スケジュール作成時にメッセージを受け取るかどうかを指定することができます。
公開範囲(④)では、スケジュールの新規作成時に初期表示される公開範囲を指定することができます。
詳細は「(6)予定の作成(4)~公開範囲~」を参照してください。
「設定保存」ボタンクリックで設定が保存されます。
スケジューラー設定画面では、外部からデータ取り込む(インポート)や、データの出力(エクスポート)ができます。
参照ボタン(①)をクリックすると、ファイルの選択ウィンドウが表示されますので、インポートをおこなうスケジュールファイルを指定してください。
※ インポート可能なデータ形式はGoogleカレンダーなどで作成可能なiCAL形式です。
時刻設定でインポートするスケジュールの期間を指定してください。
公開範囲でインポートするスケジュールの公開範囲を指定してください。
「ダウンロード」ボタンをクリックするとデータが出力されます。データ形式はインポート同様iCAL形式です。
※ 出力されるデータは、画面で指定した開始日時、終了日時の期間のスケジュールとなります。
スケジューラー設定画面では、スケジュール登録の際に利用できるMyパターンを登録できます。
Myパターンを登録するには、スケジューラー設定に表示されているMyパターン設定の「Myパターン新規作成」ボタンをクリックします。
また、登録名称のリンクをクリックすることで、登録済みのMyパターンを編集できます。
Googleカレンダー同期では、スケジューラーの予定とGoogleカレンダーの予定の同期を取ることができます。
スケジュールの同期を取るGoogleアカウントを登録するには、スケジューラー設定に表示されているGoogleカレンダーの同期の
「同期アカウント追加」ボタンをクリックします。
同様の操作で、複数のGoogleアカウントを登録することが可能です。
また、登録名称のリンクをクリックすることで、登録済みのGoogleアカウントを編集できます。
Googleカレンダーと手動で同期するには、カレンダーに表示されている「Googleカレンダー同期」ボタンをクリックします。
月表示、週表示、日表示で「Googleカレンダー同期」ボタンが表示されますが、同期される予定は同じです。
同期する期間は「1週間前から」「1ヶ月前から」「1年前から」「全て」の中から選択できます。
スケジューラーでは、予定開始時刻が近づくとメッセージやポップアップでスケジュールをお知らせする機能があります。
リマインダーの設定は、スケジューラー設定で行います。
以下では、スケジューラー「月表示」でのToDoの表示内容について説明します。
スケジューラー「週表示」は、表示される範囲が月表示と異なります。基本的な表示内容は月表示画面と同様です。
以下では、表示内容が異なる点について説明します。
スケジューラー「日表示」は、表示される範囲が月表示・週表示と異なります。基本的な表示内容は月表示・週表示と同様です。
以下では、表示内容が異なる点について説明します。
以下では、スケジューラーガジェット「小-表示」での、ToDoの表示内容について説明します。
以下では、スケジューラーガジェット「大-表示」での、ToDoの表示内容について説明します。
代理を依頼されている場合、スケジューラー画面上部に「代理モード」ボタンが表示されます。
このボタンをクリックすることで、代理可能なユーザの一覧が表示され、選択したユーザになり代わって対象者のスケジュールを管理できます。
代行中はその対象者になり代わり、対象者のスケジュールの閲覧、追加、編集、削除が行えます(各機能の動作は通常時と同様)。
代理モード中はメッセージの送信、Myグループの作成と編集、Myパターンの作成と編集が行えません。
「代理モード解除」のボタンをクリックすることで代理を終了できます。